禁煙する際の心構え

2019年08月20日
タバコ

禁煙治療に成功するためには、禁煙に対して正しい心構えを持つことも非常に重要です。
禁煙する際の心構えとして最も重要なのは、禁煙をするという確固たる意志を持ち続けることで、ニコチン依存症が重いである人ほど強くこの意志を持たなければなりません。
ニコチン依存症からの脱却は、他の依存症と同様に中途半端な気持ちで臨むと必ず失敗します。
実際に、友人が始めたので自分も試してみたいといった軽い気持ちで喫煙をやめた人は、そのほとんどが離脱症状を乗り越えられずに再びたばこに手を出してしまう結果になっています。
また、たばこを吸う本数を減らして、最終的に吸わなくなるようにする方法も禁煙の手法として考えられますが、これも試みた人のほとんどが失敗に終わっています。
吸う本数を減らしても、減らす前より深く吸ったり、根元まで吸ったりしてしまえば、減らす前と体内にとりこむニコチンの量に変化が無くなるからです。
人によっては、かえってニコチンへの依存を深める結果になることもあります。
禁煙に成功するためには、たばこを吸うのをきっぱりとやめる以外に方法はなく、そのためには強い意志が必要です。
禁煙に成功させたい場合は、喫煙をやめる明確な動機がいくつかあると、たばこを吸いたくなったときにそれを思い出すことでモチベーションを維持できるといわれています。
例えば、自分自身や家族の誰かが病気にかかってしまうと、喫煙を継続することでその病気が悪化する可能性が高いため、強い意志をもってたばこを吸うのをやめる明確な理由となります。
病気にかかっていない人であれば、体力の低下も禁煙の明確な動機になります。
喫煙は肺をはじめとする身体の機能の低下を招くからです。
また、愛用しているたばこの値上がりや、高価な品物の購入といった理由も、今まで通りのペースで喫煙を続けると家計のやりくりが大変になる可能性があると考えれば、喫煙をやめる動機として十分です。